煙草と新聞をやめたのは一大決心だったのに2018年01月20日

宮武外骨の著書から抜粋
平成30年。平成元年の瞬間はよく覚えています。たまたま皇居前に居て、午前と午後と空気がガラッと変わったのが強く印象に残っています。あれから30年。岐阜の平成(へなり)村へ行ってみたのはやはり元年だったでしょうか。世紀末(西暦2000年=平成12年)も新世紀もどうということなく過ぎて、平成15年頃に禁煙したのではなかったかな。煙草を一度に2本ずつ吸う荒療治というのかなんというのか、とにかく自分に煙草に対する忌避感を刷り込んで禁煙しました。仕事には甚大な影響が出ましたが。

最近になって、周囲からの煙草の煙を吸うのが今まで以上に苦痛になった気がします。何十年もヘビースモーカーだったので、喫煙者の気持ちも理解できるつもりですけれど。

新聞購読をやめたのは五、六年前じゃないでしょうかね。中学生の頃、(実はサザエさんが読みたかったので)親に強力にプッシュして購読し続けてきた朝日新聞をやめました。自分は結構ペシミスティックになっていたのに、新聞販売店からは何のリアクションもなく、拍子抜けする思いでした。

何十年も続けていたのをやめるんですよ、清水の舞台とは言わないが、公園の滑り台の上から飛び降りる程度の思い切りが要ったんですよと、まぁそんな気持ちでしたが、まったくもってあっさりしたものでしたね。以来、これは購読をやめたことの後悔は一切ありません。むしろ爽快かも。年に一度、元旦にだけコンビニに買いに行きます。

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